都会では、どんどん蝶々を見かけることが少なくなってきました。昔は、モンシロチョウやモンキチョウ、色んな種類のアゲハチョウ、シジミチョウ、イチモンジセセリなどの蝶が、街中でもよく飛んでいました。
その中でも、増やすのが手軽な蝶がアゲハチョウだと思います。それは餌をあげ易いからです。
みかん、および柑橘類の種を撒いて、幼虫のエサになる木を増やしましょう。
方法は簡単! みかんを食べたら、種は捨てずに置いておきましょう。そして土に撒く。
ミカンの木の葉は、アゲハチョウの幼虫に食べられてぼろぼろになってしまいますが、そこは餌として割り切りましょう。
ミカンの木があると、アゲハチョウが寄って来ます。そして、卵を産み付けます。
はじめは黒っぽい幼虫になります。
いつの間にか、緑色のむっちりとした姿になります。緑の葉っぱをたくさん食べたからでしょうか。
いつの間にか、サナギになっています。どこでサナギになるかは判りませんし、サナギになるところを見かけるのは難しいです。
左の写真:ミカンの木の横の壁でサナギになっていました。
家の庭やベランダ、出窓の植木などに飛び交うアゲハチョウは、とても心を癒してくれます。
このプロジェクトについて、いっしょにお話をしたい方は、木の津の集い(外部リンク)に来て下さい。
「都会のアゲハチョウを増やそう会」会長 日下ゆう妃(くさかゆうき)
大阪 堀江